SDS作成のフローとは?ツールやソフトでお困りなら

SDS作成はソフトやツールを使えば快適に行える!SDS作成の流れとは

SDS作成において、どのような流れで進めていけばよいのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。作成には物性情報や成分情報が必要になり、最後は所定の書式にまとめます。より効率的に作成するためには、ソフトやツールを活用するのもおすすめです。

SDS作成のフローについてご紹介します!ソフトやツールもある!

SDS作成のフローについてご紹介します!ソフトやツールもある!

SDS作成は、以下のような流れで進めていくのをおすすめします。より正確に、効率よく作成するために、専用のソフトやツールを活用するのもよいでしょう。

1.物理化学的危険性を分類

製品の引火点やpHについては必ず調べておきましょう。物性情報を調べても明確にならないという場合は、実測をして調べる必要があります。どのようにして調べたかについても明らかにしなくてはいけない場合があるので、手順についても明確にしておいてください。

2.健康や環境への有害性を分類

成分情報を調べて、健康や環境へどのような有害性があるのかを区分してください。評価項目が明記されているので、それに該当するかどうかを判断します。注意するべきなのは、皮膚と目の刺激性についてです。この評価項目に関しては、製品のpHも区分に影響するので注意してください。

pHは酸性とアルカリ性を示す数値であり、これが0や14に近いと皮膚や目に触れると大きなダメージを与えてしまいます。皮膚や目に入っても問題ないとされている範囲があるので、それを調べたうえでpHを測定し、皮膚や目の刺激性の評価項目に含まれるかどうかを判断してください。

もし、どの区分に該当するかわからないという場合は、SDS作成を請け負っている業者に相談してみることをおすすめいたします。

3.管理指標を調べる

管理する際に定められている管理濃度や許容濃度などについて調べておく必要があります。管理濃度については労働安全衛生法の作業環境評価基準で定められており、許容濃度は日本産衛学会が公表しているのでそれを参考にしてください。

4.注意事項を選ぶ

注意事項の記載には文言が決まっているものがあるため、それらについては事前に調べておいてください。

5.該当する法規を調べる

該当する法規がわかれば、製品の正しい取扱いや守らなくてはいけないルールなどがわかります。それらを遵守したうえでその製品を取扱うようにしてください。

また、取引先に対してもどのような法規が適用されているかを明示することで、誤った取扱いをさせないことが可能になります。

6.上記をまとめて所定の書式で文書にする

最後に文書にまとめれば完成となります。

SDS作成業務は代行依頼するのもおすすめ

SDS作成業務は代行依頼するのもおすすめ

SDS作成を行ったことがないという方はわからないことが多いのではないでしょうか。そこで役立つのが、SDS作成を補助してくれるソフトやツールです。ソフトやツールを使うことで、SDS作成の手順を守りながら抜けなく書類を作成できるようになります。

また、外国の取引先相手にSDSを作成しなくてはいけない場合も、他言語に対応しているソフトやツールであれば非常に役立ちます。SDS作成はかなり手間のかかる業務となっているので、ぜひソフトやツールを活用して快適に業務を行ってください。

SDS作成に不安がある、作成する時間の確保が難しいという問題を抱えている場合は、SDS作成を低コストで請け負っている株式会社iBouにご依頼ください。化学物質に対する知識が豊富な専門家集団のため、各国の法律に対応したSDSやラベルを低コストでかつ短期間で作成することが可能です。

SDS作成パッケージソフトウェア「i.Bou-GHS」も提供しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

株式会社iBouの「SDS受託作成サービス」について

下記の問題を抱えておられる方々は、株式会社iBouの「SDS受託作成サービス」をご利用ください。

  • 日本語や英語圏以外の国のSDS作成には、相手国の言葉や法律の壁が高くて対応できない。
  • SDS作成件数が少ないため、「SDS作成支援システム」の導入に踏み切れない。
  • 海外から化学品を輸入する場合に、日本の法律を満たした「日本語SDS」を作成する要員がいない。
  • SDSだけでなく、法律に対応したGHSラベルも欲しい。

株式会社iBouの提供する「SDS受託作成サービス」を利用することで、各国の法律に対応したSDSやラベルを、低コストで且つ短期間で作成することが可能になります。このサービスは、化学物質に対する知識が豊富な株式会社iBouの専門家集団が、多言語版のSDS作成パッケージソフトウェア「i.Bou-GHS」を使って作成します。

SDS受託作成サービスの特徴と概要

価格 39,000円/1件
納期 標準5営業日(「SDS受託作成に必要な情報」をご提出頂いた日から)
現在受託可能な対象国 日本/中国/台湾/韓国/タイ/ベトナム/インドネシア/イギリス/フランス/ドイツ/アメリカ/メキシコ
近い将来受託が可能になる対象国 マレーシア
納品物 エクセルで作成したSDS(お客様で編集可能です)。
※納品後のお客様都合による修正依頼は別途費用がかかります。
オプション SDS文章作成時の同時発注が条件ですが、ご発注いただいた対象国のSDSの英語翻訳を、12,000円/1件でお受けします。

注:上記価格は全て消費税別価格です。

SDS作成パッケージソフトウェアをご提供!SDS作成のご相談は株式会社iBouへ

社名 株式会社iBou
代表者 畠中庸光
本社住所 〒905-1153 沖縄県名護市仲尾81
TEL 0980-58-2860
e-mail iboughs@yahoo.co.jp
URL https://www.iboughs.com/