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i.Bou-GHSの改善や新機能の追加開発情報

i.Bou-GHSの今後の改善や開発予定についてお知らせします。同時にその案件の現状と完了予定も逐次お知らせしますので、参考にしてください。尚、案件番号が200番台のものは、実現の難易度が比較的高いので、時間を要すると思われます。

案件番号 案件 現状 完成予定
100 対象国にインドネシアとベトナムを追加する 完成  
101 SDS管理画面の第3項:編集画面への移行を可能にし、成分表の行全体の削除、成分名・重量%・CASNo.の編集等ができるように改良する。 完成  
102 SDSのフレーズ: 各項目のフレーズは選択するようになっているが、満足できるフレーズが見つからない場合に、ユーザー独自のフレーズを追加できるようにする。 完成  
103 成分から製品を検索できる逆引き機能を追加する。 完成  
200 バージョン情報の見える化を図り、パソコンにインストールされているi.Bou-GHS_MLのバージョンを表示できるようにする。 完成  
201 成分のGHS分類データ、法律データ等がアップデートされた場合、関連するSDSを一括で再作成できる機能の開発を検討する。 完成  
202 製品の性状や危険有害性等から、SDSのフレーズ選択を自動でできる機能の開発を検討する。 検討中  
203 Windows 10上で稼働できるようにするため、SQL Express 2012が利用出来るように改善。 完成  
204 i.Bou-GHS サーバー版を開発する。 完成  
205 対象国として、マレーシア、オランダ、スペイン、イタリア、ポルトガルを追加する。 準備中 2020年内
2017年08月19日

化学物質管理ミーティング2017に出展

パシフィコ横浜に於いて開催される化学物質管理ミーティング2017に、弊社のSDS自動作成ソフトi.Bou-GHS_MLを、日本エレクトロニクス工業のラベル作成ソフトFlpsと共同出展。この展示会に於いて、8月25日10:45からA会場にて、弊社の代表取締役 畠中庸光がSDS作成とGHSラベル発行の連携について講演します。他社のSDS作成ソフトは、GHSラベル発行については現場で使用できるレベルで考慮されたものがありません。弊社のi.Bou-GHS_MLは、Flpsと連携できるように設計されており、導入後直ちにプロレベルのラベル発行が可能であることを、i.Bou-GHS_MLとFlpsを操作しながら説明します。

2017年08月19日

化学物質管理ミーティング2018

chemicalmngmnt2018

株式会社iBouは、2015年以来毎年化学物質管理ミーティングに出展しております。今年も、ラベルプリンタのメーカーである日本エレクトロニクス工業(株)と共同で出展します。http://www.cdsympo.com/cm2018/

今年の開催は、5月17-18日の二日間で、昨年と同じくパシフィコ横浜ホールDです。

弊社ブースの出展内容は、http://www.cdsympo.com/cm2018/pdf/nihonerekutoro.pdf

SDS自動作成ソフトにご興味のある皆様方は、是非弊社ブースにお越しください。

2018年04月08日

改正JIS変更点の概要

対象JIS:JIS Z7252-2019, JIS Z7253-2019
新JIS公表:2019年5月25日
暫定期間:2022年5月24日までは、旧JIS Z7252-2014及び JIS Z7253-2012に従って、SDSとラベルを作成しても良い。
JISと法令の優先関係:法令とJIS規格が一致しない場合は、法令が優先する。

主な変更点
1)一部の危険有害性の名称が変更された。

可燃性ガス 可燃性/引火性ガス 酸化性ガス 支燃性/酸化性ガス
金属腐食性化学品 金属腐食性物質
皮膚腐食性/皮膚刺激性 皮膚腐食性/刺激性
誤えん有害性 吸引性呼吸器有害性
水生環境有害性 短期(急性) 水生環境有害性 急性毒性
水生環境有害性 長期(慢性) 水生環境有害性 慢性毒性


2)新規の危険有害性として「鈍性化爆発物」が追加された。


3)可燃性ガスの区分として、新規に「自然発火性ガス」が追加された。


4)化学品としての化学物質、混合物質、成形品を明確に区分した。


5)一つの成分が、皮膚腐食性(区分1)及び眼に対する重篤な損傷性(区分1)の両方に分類されていた場合、其の濃度は計算に一度だけ入れるように変更された。


6)危険有害性情報(Hコード)の追加、及び従来の危険有害性情報の一部に関し、文章が変更された。


7)注意書き(Pコード)の追加、及び従来の注意書きの一部に関し、文章が変更された。


8)各危険有害性に対応する注意書きの配置が一部変更された。


9)SDSの各項目内の全ての小項目に関し、「必須」と「任意」が明確に区別された。


10)SDSの具体的な変更点

第1項:

製品の名称が化学品の名称に変更された。
会社名が供給者の会社名称に変更された。
物質/混合物の利用が推奨用途に変更された。
第2項:

 区分判定名称が変更された。

      新             旧

 区分に該当しない          区分外

 区分に該当しない          分類対象外

 分類できない            分類できない

 尚、上記区分は第2項に表示しなくてもよくなった。

 急性毒性と水生環境有害性の毒性がUNKNOWNのものの合計含有量を表示するように変更された。

 GHS分類に該当しない化学品の全般的な危険有害性に結び付く他の危険有害性を記載するように変更された。

第3項:

  濃度限界未満だがSDS作成濃度以上の成分の成分名、GHS区分、濃度を記載するように変更された。具体的に記載が必要な成分の有害性区分と濃度Cの範囲は下記の通り。

a) 呼吸器完作成 区分1 0.1% ≦ C < 1%
  呼吸器感作性 区分1B 0.1% ≦ C < 1%
  皮膚感作性  区分1 0.1% ≦ C < 1%
  皮膚感作性  区分1B 0.1% ≦ C < 1%
b) 発がん性  区分2 0.1% ≦ C < 1%
c) 生殖毒性 区分1A 0.1% ≦ C < 0.3%
  生殖毒性 区分1B 0.1% ≦ C < 0.3%
  生殖毒性 区分2 0.1% ≦ C < 3%
  生殖毒性 追加区分 0.1% ≦ C < 0.3%
d) 特定臓器単回/反復 区分2 1% ≦ C < 10%

 

第7項:項目名「安全取扱注意事項」が「取扱い」に、「混触危険物質情報を含む安全な保管条件」が「保管」に変更された。

第9項:物理的、化学的性質の小項目の順序変更と順序維持の義務化、及び新しい小項目「粒子特性」が追加された。

第12項:必須と任意の明確な区別化のため、生態毒性、残留性・分解性、生体蓄積性、土壌中の移動性、オゾン層への有害性の記載が必須小項目になった。この為、i.Bou-GHS_MLの小項目及びそれに対応するデータベースが大幅に変更された。

第15項:消防法に於いて、危険物のみならず、指定可燃物と消防活動阻害物質も表示できるように変更された。

 

11)ラベル要素として化審法第1種特定化学物質と第2種特定化学物質に該当する成分の名前と含有量を、オプション選択により、CSVで出力できるようにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年09月28日

マイクロソフト社の Windows 7 のサポート終了に伴う弊社製品、i.Bou-GHS、の対応についてのご案内

2020 年 1 月 14 日をもちまして、マイクロソフト社の Windows 7 のサポートが終了いたしました。

https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7-end-of-life-support-information

 

マイクロソフト社のサポートが終了した OS(オペレーティングシステム)では、セキュリティ対策や不具合等を修正する更新プログラムが配布されなくなり、コンピュータウィルスに感染したり、コンピュータ内の情報の漏洩を起こしたりする可能性があります。
また、Windows 7用に稼動しているi.Bou-GHSのデータベースSQL Express 2005は、Windows10には対応できません。

 

これに伴い、Windows 7 が動作環境に含まれていたi.Bou-GHSに対する弊社サポートを、2020年12月31日をもちまして終了させていただきます。お客様のデータの安全性を確保し、弊社製品を安心してご利用いただくためにも、OSをWindows10 に変更し、i.Bou-GHSをWindows 10対応バージョンに、更新されるようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年02月01日

特殊言語のSDSの翻訳のため、英語版を同時に出力

日本からの輸出の際に、日本の税関から「読めない言語のSDSの翻訳を日本語か英語で出すように」との要求があるため、i.Bou-GHSで出力されるSDSの中で、インドネシア、ベトナム、タイ、韓国、中国、台湾のSDSに関し、現地語と英語のSDSを同時に出力できるように改良を施した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年01月19日

i.Bou-GHS サーバ版の発売開始

スタンドアローン版は、1台のPCの中にデータベースとプログラムを入れて、SDS担当者が一人でSDSを作成するケースに適しています。

しかし、スタンドアローン版では 製品の配合比やSDSデータを、複数のクライアントPCで共有するには困難が生じます。

同一事務所内でのデータ共有のみならず、本社・支店間などの異なる場所でのデータ共有の要求に応えるため、i.Bou-GHSサーバ版を商品化しました!

2020年9月15日から発売予定です。

詳しくは下記をクリックして下さい。

   i.Bou-GHS サーバ版

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月15日

i.Bou-GHSが「IT導入補助金登録ITツール」として認定

経済産業省の補助金プロジェクトの一つで、中小企業向けに特化した「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」のIT導入支援業者に、株式会社iBouとその代理店各位で構成する「iBouコンソーシアム」が採用されました。

 

同時にi.Bou-GHSが「IT導入補助金登録ITツール」として認定されました。

IT導入補助金2021の詳しい内容についてはこのURLをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年06月07日

i.Bou-GHSのアップデートサーバーの更新

2021年7月に、クラウドに置いているアップデートサーバのハードを新機種にアップデートします。

その際、サーバOSも、Windows 2016に変更します。サーバのIPアドレスも、それに伴い変更になります。

i.Bou-GHS端末に記憶されているアクセス用IPアドレスは自動で変更されるため、ユーザー様が必要な特別作業はありません。

しかし、ユーザー様の作業環境でネットワーク規制が行われており、i.Bou-GHSのアップデートを可能にするために、端末のIPアドレスと、アップデートサーバアクセス用IPアドレスを結び付けて、会社のファイアーウォールに登録されている場合は、7月の時点でアクセス用IPアドレスの変更が必要になります。

事前に詳細を個別に通知させていただきますので、その節は宜しくお願いします。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年03月29日

i.Bou-GHSのフレーズ選択認識機能の追加

i.Bou-GHSの製品SDS管理の画面で、ある項目に対するフレーズを選択した時、そのフレーズが選択欄の下のほうにあれば、選択後も作成者はその項目を選択したかどうかが分からないという問題を、ユーザー様から指摘を受けました。これに対応する為、フレーズを選択したら、その項目の選択欄がデフォルトの青色から緑色に変色するよう、機能を追加し改善を施しました。詳しくはユーザーマニュアルV15を参照してください。最新版をお持ちでないお客様は、代理店にご請求願います。

 

 

フレーズ選択画面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月18日

i.Bou-GHSにロゴ付加機能を追加

エクセルのヘッダー機能を利用して、ユーザーがロゴをSDSに付け加えられる機能を、追加しました。詳しくはユーザーマニュアルV16を参照してください。最新版をお持ちでないお客様は、代理店にご請求願います。

 

 

1. GHS情報>会社情報で、ロゴを設定したい会社にカーソルを移動し、右クリック。ロゴの設定を左クリック。

 

 

 

 

2. 画像を選ぶをクリックし、ロゴ用の画像を選ぶ。そしてサイズ変更機能を使って、画像を最適の大きさに変更する。

 

 

 

 

 

2020年09月18日