操作

小分類 Question Answer
危険有害性情報の編集 SDSに記載する危険有害性情報を手動で編集が可能ですか? GHS情報>GHS危険有害性情報の画面でHコードに対応した文章の編集は可能です。ここで編集すると以後該当Hコードに対する危険有害性情報は編集された内容が適応されます。ある一つのSDSに対してのみ該Hコードに対する危険有害性情報の内容を編集することは出来ませんが非表示にすることは可能です。それは、GHS情報>製品GHS分類>GHSラベルの生成の画面で、製品の危険有害性に応じて自動選出されたHコードに対応する危険有害性情報を非表示にしてください。もしあるSDSに対する危険有害性情報を編集したい場合は、SDSが出力されたエクセル画面で編集してください。
製品定義 配合情報などのインプット情報として、何が必要ですか? 製品番号、製品名の日本語・中国語・英語、製品の引火点・動粘度・PH値、製品の物理的状態、水溶性か否か、配合比、国連番号、指針番号、国連輸送名、国連分類、容器等級、海洋汚染物質該当非該当、ばら積み液体物質に該当非該当、消防法分類、会社名、住所、電話番号、部門名など
製品定義 製品の情報をインポートするためのファイル形式を教えてください? EXCELの.xls形式(97-2003形式)を使ってデータベースにインポート可能です。
製品定義 SDSの作成のたびに情報のインプットが必要ですか? 製品情報は製品ごと、会社情報は同じ名前を使う限り1回のみです。
製品定義 製品定義の配合比登録で、「主成分」を登録しましたが、「対象国のG H S分類が登録されていません」と赤字で表示されました。この場合はどうしたらよいですか? その成分の成分基本情報は登録されているが、SDS作成の対象国のGHS分類情報が登録されていない場合に、この警告が出ます。対象国の成分分類情報を登録してください。
製品定義 製品フォーマットと中間品フォーマットを使ってインポートした製品定義を保存する。その後、中間品フォーマットの配合比を変更して、再度同じ製品番号でインポートしたら変更した配合比は製品定義に反映されますか? 残念ながら反映されません。同じ製品番号でもインポートは可能ですが、前の配合比を上書きするわけではなく、単に追加するので、配合比合計100%が200%になってしまいます。このケースでは、製品定義でその製品を削除し、新たに同じ製品番号で製品定義を作成してください。
製品定義 製品定義のプルダウンメニューの選択肢を、ディフォルトから変更する事はできますか。 製品定義にあるプルダウンメニューで、変更可能なものは製品品種と類型で、これらは基本設定のところで、入力可能です。製品有効期限は、デフォルトを変更する場所はありませんが、デフォルト以外の数値を手入力して保存すると、製品生産指示で作成するラベルの有効期限には反映されます。化学品の状態については、ディフォルトの変更はできません。
製品定義 製品の配合比の登録の階層はいくつですか? 成分と製品の2層構造です。これにより外部からの一括csvインポートが可能です。中間品の存在に対応するため、インポート用の専用のエクセルフォーマットを製品と中間品に対し準備しており、これらを使って製品の配合比と中間品の配合比をエクセルフォーマットに入力しておくことで、一括インポートすることが可能です。
製品定義 製品定義を規定のエクセルフォーマットを使ってインポートしようとしましたが、エラーが発生しました。但し、PHのところには7~10と入力しています。 PHに数値の範囲を入れるとインポートできません。自然数か小数を入れてください。これはPHの値をGHS分類の時に計算で使うため、数値の範囲のようなテキスト形式ではエラーになるようになっています。
製品定義 製品の配合比に添加剤等の中間品が含まれている場合、製品定義にはどのように入力したら良いですか。 手動で入力する場合は、添加剤の構成成分を分解して入力する必要があります。しかし、それは面倒です。備え付けの製品や中間品のインポートフォーマットを使えば、システムが自動で成分を計算してインポートしてくれます。多数の中間品をご利用の場合は、全ての中間品の配合比をひとつの中間品フォーマットに入力して置いてください。そして製品の配合比をインポートする際に、まず製品のフォーマットを読み込ませ、そのあと全ての中間品の配合比を記載した中間品フォーマットを読み込ませてください。そうすると、システムが製品に使用している中間品を中間品フォーマットから自動で探し、成分に分解して製品の配合比を入力します。
成分設定 成分データベースに登録されていない物質について、GHS分類等の情報を持っている場合には登録できますか? GHS分類の基礎となる成分データに、ユーザーが所有する物質データを自由に登録できます。その場合、成分データーベースには、成分番号とCAS番号の入力欄があります。ディフォルトデータでは、成分番号にもCAS番号が入ってますが、ユーザーが使用している原料番号等を入力してもOKです。CAS番号には物質にCAS番号が有れば、それを入力して下さい。なければ空欄でもOKです。そして、GHS分類は対象国ごとに入力するようになっていますので、各国のビルディングブロックを考慮して入力してください。

成分設定 成分設定を任意で変更していた場合、その成分の更新があった場合、任意の変更は上書きされてしまいますか? ディフォルトの成分設定を、ユーザーが任意で変更若しくは新しく追加する場合は、成分番号にCAS番号と同じ番号を使わずに、独自の番号(例えば原料番号やCAS番号と同じ番号の最後に記号を入れるなど)を使ってください。そうすれば、更新があっても上書きされません。
但し、CAS番号は正式な番号を使ってください。でないとSDS第15項の法律に正しく反映されません。
成分設定 データベースは汎用溶剤ではない特殊な有機溶剤にも対応していますか? どの程度対応しているのか一覧を出力できますか? 特殊な有機溶剤にCAS番号があるなら、基本設定>成分設定の画面でCAS番号を入力してデータベースに入っているかどうかを検索してください。入ってない場合は、その有機溶剤に対するGHS分類に対しユーザー様に知見があれば、その有機溶剤を成分として追加してください。その場合、CAS番号、成分名称、GHS分類等を入力して下さい。
導入 導入に必要な日数はどのくらい必要ですか? ユーザーの理解度によって変わりますが、通常は1か月程度と思われます。
バックアップ・復元 データのバックアップの保存場所でデスクトップを選ぶと「バックアップに失敗しました。手動でバックアップしてください」とのエラーメッセージが出る。 Windows OSのセキュリティ設定の関係で、Cドライブのデスクトップやユーザーのマイドキュメントをバックアップの保存場所に指定すると、このようなエラーメッセージが出ます。パブリックユーザーのマイドキュメントを指定、若しくはCドライブ直下やD,Eドライブ等にバックアップフォルダを作成してこのフォルダを指定してください。
 バックアップ  

バックアップが失敗し、「手動でバックアップしてください」という表示が出る。

 

よくある原因は、Cドライブの操作に対するアカウントの権限問題です。デスクトップ等に、バックアップファイルを保存しようとした時や、一般ユーザー権限のアカウントで操作した時に発生します。

SQLデータベースは管理者権限がないと、データのバックアップや復元が許可されません。また、Windows 10以降、アプリ経由でCドライブを操作する行為を、厳しく規制されております。この為、下記の条件でバックアップ操作を再トライしてみてください。これで、余程の事がない限り、バックアップが成功するはずです。

 

  • i.Bou-GHSを動する際、デスクトップのアイコンを右クリックし、 「管理者として実行」を選択して、起動する。
  • バックアップファイルの保存先を、Cドライブ直下やマイドキュメントにフォルダを作って指定して実行してみる。
  • Cドライブ の保存先では全てエラーになる時は、PCCドライブ以外のドライブ(例えばDドライブ)が有ればそれを、なければUSBメモリを保存先に指定して実行してみる
バックアップ・復元 バックアップデータをデスクトップに置いて、データの復元をすると、「復元に失敗しました。手動で復元してください」と言うエラーメッセージが出る。 Windows OSのセキュリティ設定の関係で、Cドライブのデスクトップやユーザーのマイドキュメントにバックアップファイルを置いて復元を行うと、Windows OSのセキュリティ設定の関係で、このようなエラーメッセージが出ます。パブリックユーザーのマイドキュメントに置く、若しくはCドライブ直下やD,Eドライブ等にバックアップフォルダを作成してこのフォルダにバックアップファイルを置いて復元してください。
マニュアル 作成マニュアルは英語や中国語もありますか? いいえ、今のところ日本語のマニュアルだけ準備されております。必要であれば作成することは可能ですが、かなり時間がかかります。
2020年02月15日