システム
小分類 | Question | Answer |
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アーキテクチャ | i.Bou-GHSのアーキテクチャを教えてください? | i.Bou-GHSは、マイクロソフト社のドットネットフレームワークをプラットフォームにして開発された3層構造のスマートクライアントタイプのシステムをベースに、スタンドアローンに改造したものです。更にマイクロソフト社のClickOnceテクノロジーを利用して、システムの更新を自動配布できるように工夫しております。 |
インストール | スタンドアローン版のインストール方法を教えてください。 | ソフトウェアのインストールは、WIN-7とWIN-10で異なります。WIN-7の場合は、CDをユーザーパソコンにセットしていただくと、データベースとソフトウェアを完全自動でインストールします。WIN-10の場合は、まずデータベースをインストールし、それからソフトウェアをインストールしてください。どちらの場合も、パッケージに入っているインストールマニュアルを参照してください。その際にドットネットフレームワーク2.0以上が端末機に入ってない場合は、自動でインストールします。 |
インストール | 1台のパソコンにアドミニストレーター権限のユーザーと、一般ユーザーの二つのアカウントを設定し、両方のアカウントがi.Bouを使えるようにしたい。しかし、アドミ権限ではi.Bouを開けるが、一般ユーザー権限では開けない。どうすれば開けるようになるか教えてください。 | 一般ユーザーアカウントを、SQLに追加登録すれば解決します。 SQL Management studioを立ち上げて、下記の操作方法の説明をクリックして表示される内容に従って、一般ユーザーを追加してください。 |
インストール | WIN-10にデータベースのインストールはできましたが、プログラムのインストールでエラーがでました。エラー表示は「This setup requires the ・Net Framkework version 2.0」です。 | コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化 で見ていただくと、現在は・Net Framework 4.8しか有効になっていないはずです。・Net Framework3.5(・Net 2.0及び3.0を含む)にクリックを入れて有効化してください。 |
インターネット接続 | SDS作成時には常に外部LAN環境が必要ですか? | 外部LANへの接続は、アップデートの時にだけ必要であり、普段の使用には必要ありません。 |
カスタマイズ | ユーザーが変更等を要望した場合に対応していただけますか? | パッケージソフトですので、基本的には、カスタマイズ要求には対応しません。しかし、要求の内容が他のユーザーからも多数寄せられており、パッケージの品質向上に普遍的に寄与すると判断した場合は、改善という観点でアップデートで対応します。 |
データーインポート | 配合や有害性情報、性状情報を夜間処理などで自動連携する事ができますか? | スタンドアローンですので、夜間処理、バッチ処理云々は無縁です。製品に対する成分や中間品の配合比、及びその製品の番号、名前、有効期限、水溶性か否か、引火点、動粘度、PH、国連番号、指針番号、国連輸送名、国連分類、容器等級等を、エクセル表を経由して自動でシステムに読み込ませることができます。 |
データーインポート | 生産管理システムとの連結は可能ですか? | i.Bou-GHSは、他のシステムのデータベースと、直結することはできません。しかし製品情報(配合比や物理性状の一部や国連情報等)については、データをCSV形式で生産管理システムから取り出し、i.Bou-GHSが指定するエクセルフォーマットに加工すればi.Bou-GHSに一括でインポートできる機能を備えております。 |
データ共用 | 海外拠点でも使用可能ですか?その場合同じデータベースを共有できますか? | インターネットある環境なら、世界中どこでも使用できますが、スタンドアローン版ですので、データベースの共用はできません。データーベースの共用を可能にするため、2020年2月現在でサーバー版を開発中です。 |
データ共用 | 同時に使用(アクセス)可能ですか? | スタンドアローン版のため、一般的には一人1台であり、同時アクセスはできません。 |
バージョンアップ | i.Bou-GHSの対応OSはWindouws7(32bit)だが、今後バージョンアップしていくのか? 一度、導入すると余程のことが無い限り十年以上は確実に使用するので、対応OSもバージョンアップしてほしい。 | マイクロソフトがOSのバージョンアップを行うと、多少のタイムラグは発生しますが、弊社もi.Bou-GHSがそれに対応できるようバージョンアップしてゆきますので、ご安心ください。現在はWIN10に対応できておりますので、近々WIN10にされるご予定があれば、導入時からWIN10でスタートされるのも賢明な方法です。と言いますのも、マイクロソフトの事情で、WIN-7に使用されるデータベースバージョンが、WIN-10ではインストールできません。このためWIN-10に適したバージョンのデータベースをインストールする必要があります。尚OSのバージョン変更に伴うi.Bou-GHSのバージョンアップは有償になりますのでご認識ください。 |
バージョンアップ | 導入後に追加料金となる事例があれば教えてほしい。 | 1) 最新バージョンへの更新 2) 対象国の追加 3) OS変更によるシステム動作環境の更新(ネットワーク環境への対応はサポートしておりません) |
ライセンス | ライセンス数はどのように数えますか? | USBドングル一つにつき1ライセンスです。 |
USB ドングル | USBドングルが見つからないと言うエラーメッセージが出て、システムが終了してしまいます。 | 作業中に、「ドングルが見つからない」とか「ドングルの類型が違う」などのエラーメッセージが出た時に、ドングルの緑灯が常時ついてるか、点灯してるか、消灯しているかで原因が異なります。 A) 常時ついてるならドングルのハードウェアは正常で、原因はPC側にありそうです。 B) 点灯ならドングルのドライブかハードウェアに異常があります。 C)消灯ならドングルのハードウェアに異常があります。 Aの場合は、コントロールパネル>電源オプション>コンピュータがスリーブになる時間を変更>詳細な電源設定の変更>USB設定>USBのセレクティブサスペンドの設定>設定:無効 にしてください。それでも問題が解決しない場合は、当社か代理店にご連絡ください。 B, Cの場合は、問題のあるドングルを当社か代理店に提出してください。当社でチェックしてハードに異常があれば、新しいものと交換します。 |